SEGライトボックス照明:実用的な購入ガイド

SEG Light Box Lighting: A Practical Buying Guide

内部から照らすSEGライトボックスでは、LED、電源、グラフィックを組み合わせて選びます。フレームの奥行き、生地の光透過性、配光、配線によって仕上がりが変わります。外付けアームライトは布張りフレームの表面を照らせますが、内部照明式のライトボックスにはなりません。

SEGという名称が示すもの

SEGはSilicone Edge Graphicsの略で、フレームの溝に差し込む縁材付きの印刷生地を指します。縁の処理だけでは照明方式は決まりません。非照明、前面照明、内部照明のどれに対応するフレームかを確認し、その方式に合う生地を使います。

照明の配置を先に決める

方式仕組み確認する点
内部エッジ照明フレーム端のモジュールがグラフィックの背面へ内向きに照射レンズの向き、面内の照射距離、奥行き、対向する辺、反射面
直下型のバックライトグラフィックの背後からLEDを生地へ向けるLEDと生地の距離、配列間隔、拡散、見える光点
外付け前面照明アームライトや適切なスポットライトで外側を照らす取り付け適合、光の重なり、上下の明るさ、反射、来場者のまぶしさ

エッジ照明と直下型はどちらも布の背後から照らしますが、モジュールの位置と光学系は異なります。どちらも均一な光を自動的に保証しません。一方が常に安いと考えるより、システム全体の費用、修理時のアクセス、輸送条件を比較してください。

見積もり前に測る項目

  • グラフィックの幅と高さ、片面照明か両面照明か。
  • フレーム内部の有効奥行きと、モジュール・ケーブル・電源のスペース。
  • フレーム断面、取り付け位置、障害物。
  • 最終印刷のバックライト用生地、背面材、反射面。
  • 使用会場の照明の下で求める見え方。
  • 必要なプラグ、電源、配線経路、制御方式、保守スペース。

エッジ照明では、フレームの奥行きとグラフィック面内を光が進む距離は別の寸法です。パネル内の照射距離を、フレームの最小奥行きと読み替えないでください。

実際のモジュール仕様を確認する

現在の対応MODULAP布製ライトボックス用12W/18Wモジュールを例に比較します。

仕様12W18W
モジュール当たり公表光束1320lm1980lm
入力DC24VDC24V
レンズを含む寸法470 × 23 × 16mm470 × 23 × 16mm
公表レンズ角9° × 50°9° × 50°

どちらも2ピンのプラグ接続です。相手側コネクター、極性、ケーブルの向き、ねじ位置を確認してください。16mmはレンズを含む高さで、アルミ部の厚さではありません。光束が増えても、適切な設置間隔が決まったり、中央の暗さが必ずなくなったりするわけではありません。

電気系統全体の負荷を計画する

このモジュールには、付属していない外部DC24V定電圧電源が必要です。12Wを6本使う場合、公称負荷は72W、24Vで3Aです。この計算だけで任意の72W電源を使えるわけではありません。電源メーカーの設計余裕に従い、使用条件、分岐配線、コネクター、電圧降下を確認します。

対象機種の調光方式も確認してください。このモジュールの公表制御範囲は約50%までで、それより下では消灯します。0~100%の調光を約束しないでください。

完成グラフィックで試作を承認する

  1. 予定する奥行きとLED位置を、使用予定の背面材で組み立てます。
  2. 裸のLEDだけを見ず、最終印刷生地を取り付けます。
  3. 想定する環境光の下で、中央、端、角、明るい点を確認します。
  4. 間隔や位置を変更し、面全体を再確認します。
  5. 部品の説明書に従った条件で温度が安定するまで運転し、配線、固定、保守アクセスを確認します。

印刷された白と色を試して色温度を選びます。CRIは基準光源との比較であり、すべてのブランド色を保証しません。NISTの解説も参照できます。追加注文に備えて、承認した機種、光色、配置、電源計画を記録してください。

外付け照明が適する場合

内部照明が不要な布張りフレームなら、照射範囲を試した上で外付け照明を使う方法もあります。取り付け接続の両側とグラフィック全体を確認します。「1mにつき1台」のような固定基準は、高さ、距離、配光、環境光を考慮していません。

取り付けガイドとブース照明の購入ガイドを活用してください。内部照明では、測定したフレーム寸法と試験した配置を基にライトボックス用LEDモジュールを比較します。