LEDの色分け:展示照明の色をそろえる注文仕様

色分け(カラービニング)は、LED部品を実測した色度に基づいて規定範囲に分類します。ばらつきの管理に役立ちますが、部品のビンコードだけで完成した器具がブースの壁で同じ色になるとは証明できません。

ケルビン値だけでなく許容差を見る

色温度は白色光の一つの側面です。同じ4500 K表示でも、緑やピンク方向の違いがあります。MacAdamステップやSDCMは、定義された基準点の周囲の色度許容差を表します。基準と方法が同じなら、少ないステップほど範囲は狭くなります。3ステップは展示会共通の規格でも、差が見えない保証でもありません。一般に±150 Kへ換算できません。範囲は二次元で、位置と方向に依存するためです。色の一致は演色性や光束の一致も示しません。

完成した器具を指定する

正確なモデル、配光、色温度設定、目標色度点、許容差と、受入時の温度、安定化、調光条件を指定します。データが部品か完成器具かを確認してください。同一ロットの希望、追跡情報、試験記録、抜取または全数検査、差が出た場合の対応を合意します。メーカー固有のビンコードには定義が必要です。同一生産ロットは追跡に役立ちますが、完成品の許容差に代わるものではありません。実現可能性、費用、納期を書面で確認し、注文台数が一定数を超えただけで特別生産が保証されるとは考えないでください。

納入された一式を確認する

荷物を点検後、周囲光を管理し、均一で中立な色の面に、同じ距離、向き、設定で器具を照射して比較します。説明書に従い安定化させ、照射域の中心と端、実際のグラフィックと重なる部分を確認します。目に見える差は調査が必要ですが、異なるビンの混在を証明するものではありません。光学系、動作条件、経年変化も影響します。自動ホワイトバランスの写真は色度測定ではありません。測定座標で受入判断する場合は、合意した測定方法と校正済みの測定器を使い、結果を記録してください。

交換品とレンタルセットを計画する

器具ID、ロット記録、設定、受入済み見本を保管し、追加購入品を既存セットと比較できるようにします。レンタルセットを使用前に再確認し、合わない器具は調査用に分けてください。最古のロットを一律に廃棄するとは判断しません。交換品をどう合わせるか、切替可能な各色温度設定にも確認が必要かを確かめます。

お問い合わせでモデル別許容差を相談し、LEDアームライトを比較してください。メーカーと販売店の比較も参考になります。